「72時間」と言うけれど・・・ 【3.11】被災者がまとめた死なない地震対策

「72時間」と言うけれど・・・

災害における人命救助で、よく「72時間」という言い方をされます。災害での人命救助では、
「災害発生から72時間が経過すると生存率が急激に低下する」という意味ですね。


2014年3月にもテレビでやっていました。
「震災直後…生死を分ける72時間になすべきこと - TBS」
http://www.tbs.co.jp/mirai-isan/backnumber/11.html

どうやって「72時間」を切り抜け、生き残るか(生き残ったか)という内容でした。



でも、ちょっと待ってください。
「72時間」というのは、救助する側と救助される側の話です。
救助される側にいるということは、すでに避難に失敗しているということです。
(位置移動ができなかった、あるいは、しなかった)
つまり、もう死の直前まで追い込まれています。


ぎりぎりの状況で、知恵をしぼって生き残ったことは、賞賛されるべきです。
しかし、避難としては完全に失敗しているので、決してほめられた話ではありません。
なんとなく美談にされた感がありますが、実質は、大川小学校と紙一重、ほとんど同じです。


私たちは72時間に何をすべきか?ではなく、
72時間に巻き込まれない(救助される側にならない)ためにどうするかが問題なんです。
前もって準備できることはたくさんあります。





 
posted by T家住人 | 防災意識が生死を分ける | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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