命を守る避難=立ち位置を移動することです 【3.11】被災者がまとめた死なない地震対策

命を守る避難=立ち位置を移動することです

避難とは、制限時間内に、できる範囲内で、より安全な位置に移動することです。


■例1…学校の地震避難の手順

1.机の下にもぐる
   地震発生時は外に逃げる余裕がないので、とりあえず机の下に移動する。

2.揺れが収まってきたら校庭へ集合
   外に逃げる余裕ができたので、建物が倒壊する前に、より安全な校庭へ移動する。


■例2…東日本大震災時の非難成功例 「釜石市内の小中学生の避難率100%近く」
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市内の児童・生徒は地震発生時、下校の直前で教室にいた。児童・生徒らは警報と同時に、避難を開始し、各学校はあらかじめ決めていた徒歩5〜10分の近くの高台にそれぞれ避難した。ところが高台から市内に押し寄せる津波の勢いをみて、さらに後背地の高台に移動した。この間、中学生が不安がる小学生を誘導し、迅速に避難したという。大槌(おおつち)湾からわずか約800メートルの市立鵜住居(うのすまい)小周辺は壊滅状態だったがほぼ児童全員が無事だったという。
(2011.3.16 MSN産経ニュース )
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この記事は、防災意識が生死の境を分けるというニュースでした。
で、実際の行動面を見ると、

1.近くの高台に避難

2.高台から市内に押し寄せる津波の勢いをみて、さらに後背地の高台に移動



二つの例を見て分かるように、許す範囲内で、より安全な場所へと移動していく。
見本のような避難行動です。


当たり前のように思われるかもしれませんが、あえて書いてみました。というのも、防災といえば防災グッズばかりがとりあげられる印象がある=ズレてる感があるからです。


ヘルメットが無かろうが、靴が無かろうが、安全な場所に移動できれば、それで避難成功なんです。いくら巨大な地震であっても、コンビニの広い駐車場にいて、命を落とす人なんてまずいないでしょう ^^;。 防災グッズに気をとられすぎると避難が遅れるかもしれませんよ?


大事なのは、今いる位置よりも安全な場所を探して移動すること。防災便利グッズばかりに目が行くと、こういう基本的なことをうっかり忘れそうな不安を感じます。


で、ここで難しいのが、より安全な場所へ移動するのに、より危険な場所を経由する場合。
これは正直分かりません。その場で判断するしかありません。
動かないほうが良い場合は十分考えられますので。


それから、もう1つ。

地震災害の場合、他の災害と違い、早めの危険察知→早めの避難(位置移動)が非常に難しいという点があります(天候による災害は、ある程度前もって察知できる)。
そのためにも、自分の身の回りを最初から安全にしておく(または安全な場所を増やす)ということです。どう逃げるか?ではなく、最初から安全なら逃げなくてもいいわけですから。
これができればベストですね。^^





 
タグ:避難 手順
posted by T家住人 | 防災意識が生死を分ける | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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