一次避難対策(津波) 【3.11】被災者がまとめた死なない地震対策

一次避難対策(津波)

*この記事を読む前にここを読んでおいてください

津波に関してはこの一点のみ。

“津波が来る前” に “津波が届かない高さ” へ移動する

これさえできれば避難成功。
より早く(できるだけ早く)、より高く(できるだけ高く)、高台や高い建物(津波に根こそぎもっていかれないことが条件)へ移動すること。


内陸方面に逃げても、高さ(海抜)が低ければ、津波はやってきます。そんなこと分かってるよと言われそうですが、実際に現場を見るときっと驚愕するでしょう(私も知ってて驚いた)。

例えば南三陸町の場合、津波が襲ってきた最奥部は、感覚的に“海”ではありません。海というより“山”です(まわりの風景は山)。海に向かう途中の山道まで流れ込んできた感じで、津波が来るなんてとても想像しにくい場所です。


逆に、海に近くても、高さがあれば大丈夫。
下の南三陸町中心部の地図をご覧ください。



中央付近にベイサイドアリーナがあります。
(ベイサイドアリーナ…東日本大震災時に避難所となり、隣にボランティアセンターがあった)

そこから南に数分歩くと県道221号線にぶつかりますが、この辺りでも津波被害がありません。いくら海に近くても、高さがあるため津波が届かないわけです。左に見える志津川駅は、海抜が低い地域にあったため壊滅。さらにはるか内陸まで津波が押し寄せました。


minamisanrikutunami.JPG
※出典…気仙沼・本吉地域広域行政事務組合消防本部のpdfファイルより



exclamation “津波が届かない高さ”で気をつけたい場所
    津波は突破しやすいところに寄せ集まる → どんどん津波の高さが上がる
    (広い湾から湾内へ →湾内から湾の沿岸・奥部へ →低い土地・川へ殺到)


広大な志津川湾の地図。湾奥部の海抜の低い土地に、南三陸町の中心部があります。
また、上の津波浸水地域の地図をよく見ますと、津波が川に沿って内陸側に押し寄せているのが見て取れると思います。




津波は、防波堤を破壊して転がすほどのすさまじい破壊力がありますが、
津波が届かなければ何てことないです。津波被害がでるはずがありません。





 
タグ:津波 避難
posted by T家住人 | 死なない防災対策〜地震・津波編〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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